武蔵野線.devで「共感」と「越境」を設計した話

2026年9月23日、「武蔵野線.dev クロスコミュニティ交流会 vol.1 in 朝霞」を開催しました。

musashino-line.connpass.com

武蔵野線.devは、埼京.dev・多摩.dev・東葛.devという、都心をぐるっと囲む3つの地域ITコミュニティによる合同イベントです。立ち上げの経緯については開催前にこちらに書きました。

hk-it.hatenablog.com

当日のレポートは、共同主催のヲクラさんが素晴らしいものを書いてくださっています。何が話されたのか、どんな空気だったのかはぜひこちらをご覧ください。

srkr.dev

というわけで、この記事ではレポートではなくイベントのコンセプトと設計について書きます。なぜこのイベントをやったのか、なぜLT会ではなくOSTにしたのか、そして実際にOSTをどう進行したのか、という話です。

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東葛.devの2026年秋は3イベント。「身内に閉じない」と「身内に届け続ける」の2軸で考えたこと

私は東葛.devという、千葉県北西部を中心とした地域の技術コミュニティを主催しています。

2026年の秋、東葛.devが関わるイベントが3つ並びます。

  • 9/23(水・秋分の日)武蔵野線.dev クロスコミュニティ交流会 vol.1(埼玉県朝霞市)
  • 10/9(金)東葛.dev in 柏 交流会【第13回】(千葉県柏市)
  • 11/15(日)JAWS-UG千葉支部 x 東葛.dev コラボLT大会(千葉県柏市)

この記事では、3つのイベントの紹介と、なぜこの並びになったのかという運営側の考えを書きます。

対象読者

  • 千葉県北西部・埼玉県南部・東京多摩地域あたりで、近場の技術イベントを探している人
  • 地域コミュニティの運営をしていて、共催やリーチ拡大に悩んでいる人

前提知識は特に必要ありません。東葛.devやJAWS-UGを知らなくても読めるように書きます。

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武蔵野線.dev、始動します!

タイトルの通り、「武蔵野線.dev」という地域コミュニティを始めます。

初回実施は2026/9/23(秋分の日)に朝霞市産業文化センターで開催します。

イベントページはこちら

musashino-line.connpass.com

このブログでは開催の経緯と「なぜやるか」とお伝えします。

対象読者

  • 武蔵野線.devがどんなイベントか気になる方
  • 地域コミュニティの運営が気になる方

武蔵野線.devとは

埼京.dev、多摩.dev、東葛.dev等の武蔵野線沿線コミュニティが集まったITエンジニアコミュニティです。

各地域コミュニティの参加有無にかかわらず、沿線で活躍するITエンジニアの交流の場となれば良いなと考え、作りました。

開催経緯

多摩.devなどを主催している幡ヶ谷亭直吉( @asagayanaoki )さんが私の主催する東葛.devについて興味を持っていただいていたことがきっかけです。

多摩.dev は、東京都多摩市を拠点とするエンジニアコミュニティです。 聖蹟桜ヶ丘、多摩センター、立川、八王子など多摩地域での勉強会を開催。 多摩で働く・暮らすエンジニア同士が、気軽に集まり、互いの知見や経験を共有できる場にしていけたらうれしいです。

tamadev.connpass.com

東葛.devは東葛地区の技術者たちが言語を問わず気軽に相談することを目的としたコミュニティです。

その流れでTwitterでお話ししていたところ多摩と東葛(千葉県北西部)の中間地点である埼玉南西部での開催を検討し、このあたりを主軸で活動している、埼京.devさんに声かけを行い、開催が実現しました。

埼玉方面と都心をつなぎ、川越線・りんかい線直通で広域のアクセス需要に応えてくれる、利便性抜群の路線です。 そんな埼京線沿いの各駅に、ITエンジニアがお仕事帰りに寄れる井戸端的な場所があるといいのでは?

sai-kyo.connpass.com

開催の契機となったTwitterでのやりとり

なぜ武蔵野線.devをやるか

端的になぜ武蔵野線.devをやるか、という問いに答えると「横の地域性を感じるとともに少し違うバックグラウンドを持つ人と会話が必要だと考えたから」となります。

横の地域性とは何か

多摩、東葛、埼玉南部に共通することは東京のベッドタウンであることです。

武蔵野線から国道16号の間というのは人口減少の時代となっても移住者が増えている地域もあります。

そのような背景から普段東京に通勤しながらも、家庭としての根っこは各地域に持っている人が多いのですが、地域でのつながりは現代では希薄になりがちで、「気軽に近所で」みたいな交流は減っているように思えます。

この課題感はそれぞれの場所は離れつつも共通の課題として存在しています。

共通項がありつつ、少し違うバックグラウンドを持つ人と会話

一方でただ単に共通の課題の共有だけであれば、「東葛.dev」で十分です。

なぜ、新しく沿線横断コミュニティを立ち上げて交流しようとしたかというと、「少し違う環境の話を聞きたかったから」です。

少し話は飛びますが、これまで東葛.devはわりと独立して、主催者である私のやりたいペースで、やりたいように実施してきました。

そのあたりの背景は次の記事に記載していますので、よければ見てください。

hk-it.hatenablog.com

私は今の東葛.devの開催スタンスは間違っていないと考えていますが、それでも全員が確実に満足できる状態ではないというのは事実でしょう。

となれば、何か別の考え方を取り入れる必要があります。

そこで地域コミュニティ間での横のつながりとして、首都を囲うように走る武蔵野線という枠組みで、地域コミュニティ同士が協調して活動する枠組みができると良いなと考えたため、今回の立ち上げ、イベント開催に至りました。

で、武蔵野線.devでは何をやるのか?

東葛.devと同じく参加者同士の交流を主軸において開催していく予定です。

具体的にはOST(オープン・スペース・テクノロジー)という、あらかじめアジェンダ(議題)やスピーカーを決めず、参加者の自主性と関心に基づいて議論を深めるワークを実施します。

逆に言えばLT(ライトニングトーク)等のトークセッションは基本的に実施しません。

せっかく各地域から人が集まるのですから、全員がどんな考えをもっているか発言する会になれば良いなと考えています。そのため、今回のイベント名は「クロスコミュニティ交流会」と銘打っています。

正直初めての試みでうまくいかないこともあるでしょう。参加者の自主性を重視するイベントになるので、ご協力いただけると嬉しいです!

ぜひご参加ください!!
musashino-line.connpass.com

日本語の全文検索は「分かち書き」だけでは足りない — Pagefind と Orama を測って、文字bigram で直すまで

私のサイトで「資金決済法」で検索したら、1位に出てきたのは、その5文字がどこにも書かれていないトップページでした。

日本語の全文検索は、2段階で壊れていました。1段階目は「日本語のクエリが1件も返らない」。それが直った直後に見つけたのが、この順位の問題です。0件は誰でもすぐ気づきますが、順位の崩れは気づきません。

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Blume で作るドキュメントサイト — ポジショニングと拡張の勘所

Blume = 静的サイトジェネレーター

Blume は Astro + Vite ベースの Markdown ファーストな静的サイトジェネレーターです。「Fast, AI-ready, zero-config」を掲げていて、docs/ に Markdown を置くだけで、ナビゲーション・全文検索・テーマ・OG 画像生成・llms.txt(サイトの内容を LLM に読ませるための規定形式のテキスト)までひととおり揃ったドキュメントサイトが立ち上がります。作者は Hayden Bleasel。v1.0.0 が出たのが 2026 年 7 月 13 日という、まだできたてのプロジェクトです。

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JavaのEnumにおける再帰的ジェネリクス `Enum<E extends Enum<E>>` の存在理由

はじめに

先日、JJUG CCC 2026 Spring にて「Enum 徹底入門」というタイトルで登壇しました。

スライドと当日のサンプルコードはこちらから参照できます。
スライド/サンプルコード(GitHub)

github.com

スライド

www.docswell.com

登壇内では、Enumがextends Enum<T> が自動的に付与されることには触れましたが、詳細としては「Enum<E extends Enum<E>>」となります。

この型についての説明は時間の都合、そして何より私の理解が及んでいないところもあり解説を割愛しました。本記事はその補足として、疑問を持った方向けに詳しく掘り下げたものです。

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非Javaエンジニアに送るJJUG CCC 2026 Springの歩き方(非公式)

JJUG CCC 2026 SpringはJavaエンジニアのためのお祭りですが、実はJavaの知識がなくても楽しめるセッションが盛りだくさんです!

jjug.doorkeeper.jp

Javaは非常に成熟された言語で、大規模サービスでの活用事例も豊富です。それゆえに設計などの理論については他の言語のみの経験であっても非常に有益な知識になると思っています!

そこで、このブログでは、非Javaエンジニアの方でもきっと楽しめる、Java色が薄めのセッションを時間帯別にピックアップしてみました。ぜひ参考に、自分だけのJJUG CCC 2026 Springを歩いてみてください!

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東葛.devを「ケの日」の居場所にするための、共同運営の役割分担

私は東葛.devという千葉県北西部を中心とした地域の技術コミュニティを主催しています。

東葛.devとはなにかの詳細は次の記事をご確認ください。

hk-it.hatenablog.com

簡単に言うと、千葉県北西部のエンジニアたちがゆるく集まる場です。


東葛.devは私ともう一人(ナイトウさん)の2人で運営しています。

最近、2人の役割分担について質問されることがあったので、現時点でどうしているかを残しておきます。コミュニティ運営や権限委譲の参考になると嬉しいです。

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