JavaのEnumにおける再帰的ジェネリクス `Enum<E extends Enum<E>>` の存在理由

はじめに

先日、JJUG CCC 2026 Spring にて「Enum 徹底入門」というタイトルで登壇しました。

スライドと当日のサンプルコードはこちらから参照できます。
スライド/サンプルコード(GitHub)

github.com

スライド

www.docswell.com

登壇内では、Enumがextends Enum<T> が自動的に付与されることには触れましたが、詳細としては「Enum<E extends Enum<E>>」となります。

この型についての説明は時間の都合、そして何より私の理解が及んでいないところもあり解説を割愛しました。本記事はその補足として、疑問を持った方向けに詳しく掘り下げたものです。

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非Javaエンジニアに送るJJUG CCC 2026 Springの歩き方(非公式)

JJUG CCC 2026 SpringはJavaエンジニアのためのお祭りですが、実はJavaの知識がなくても楽しめるセッションが盛りだくさんです!

jjug.doorkeeper.jp

Javaは非常に成熟された言語で、大規模サービスでの活用事例も豊富です。それゆえに設計などの理論については他の言語のみの経験であっても非常に有益な知識になると思っています!

そこで、このブログでは、非Javaエンジニアの方でもきっと楽しめる、Java色が薄めのセッションを時間帯別にピックアップしてみました。ぜひ参考に、自分だけのJJUG CCC 2026 Springを歩いてみてください!

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東葛.devを「ケの日」の居場所にするための、共同運営の役割分担

私は東葛.devという千葉県北西部を中心とした地域の技術コミュニティを主催しています。

東葛.devとはなにかの詳細は次の記事をご確認ください。

hk-it.hatenablog.com

簡単に言うと、千葉県北西部のエンジニアたちがゆるく集まる場です。


東葛.devは私ともう一人(ナイトウさん)の2人で運営しています。

最近、2人の役割分担について質問されることがあったので、現時点でどうしているかを残しておきます。コミュニティ運営や権限委譲の参考になると嬉しいです。

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【技書博13】「この実装、法務案件ですよ」と言えるエンジニアになる本を出します(新刊告知)

技術同人誌を出します!「Webエンジニアのための法務確認ガイド」

こんにちは。2026/5/10に行われる、第十三回技術書同人誌博覧会(技術同人誌オンリーイベント)に参加します!

京急蒲田駅近くの大田区産業プラザPiOで開催されます。

gishohaku.connpass.com

今回は、エンジニアが開発現場で法的なリスクに気づけるようになるための本を作りました。

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個人開発は「仕事の素振り」の場所ではないのかもしれないという話

最近、技術のキャッチアップやスキルアップの一環として、個人開発を「仕事の素振り」と捉える向きが増えているように感じます。 新しい技術をいち早く触り、それを実戦(業務)で使えるように備えておく。一見すると非常にストイックで素晴らしい姿勢に思えます。

しかし、最近の自分を振り返ってみると、この「素振り」という考え方に、どこか拭いきれない違和感を抱くようになりました。 結論から言えば、仕事のパフォーマンスを上げるために個人開発をする、というアプローチは、時に自分自身を苦しめる結果になるのではないかと感じています。

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【 #技術書典 20】なぜ今、Javaの本を書いたのか?

技術書典20にて、『Java 10+a年振り返り(上巻)』を頒布中です。 「なんでいまさらJava?」と思った方のために、少し書いておきたいと思います。

書いた本はこちら。 techbookfest.org

本の紹介はこちら。

hk-it.hatenablog.com

きっかけは「Javaの本が少ない」という一言

直接のきっかけは、技術書典19の会場で耳にした「Javaの本って少ないよね」という話でした。

確かに、技術書典に並ぶ本を眺めると、RustやGoやTypeScriptの本はある程度あるのに、Javaの本はほとんど見当たりません。「それなら自分で書けばいいのでは?」と思ったのが出発点です。

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【登壇レポート】スライド1枚で伝えたかった「雑談」という最強のアウトプット #OutputConf

1. はじめに

2026年4月4日、新宿で開催された「ワンストップ アウトプット!」に登壇してきました。 イベントのテーマは「アウトプットの背中を押す」。ブログや登壇、技術同人誌など、さまざまな形のアウトプットの価値を共有する素晴らしい空間でした。

私は今回、「楽しさを伝え繋げるアウトプット!」というテーマで、あえて「スライドをほぼ使わない」という挑戦的なスタイルでLT(ライトニングトーク)を行いました。

なんの参考にもならないLTスライドはこちらです。

www.docswell.com

2. 登壇の概要

項目 内容
イベント名 ワンストップ アウトプット!
開催日 2026年04月04日
会場 株式会社SHIFT 新宿第1オフィス
登壇タイトル 楽しさを伝え繋げるアウトプット!
ハッシュタグ #OutputConf

3. なぜ「スライドを1枚」にしたのか

登壇にあたって、私はあえて1枚のスライドだけを用意しました。機材トラブルではありません(笑)。 その理由は、今回私が一番伝えたかったアウトプットの形が「雑談」だったからです。

「アウトプットは義務やノルマになりがち。でも、一番大事なのは自分が楽しむこと」

こんなテーマを掲げているにもかかわらず、自分の発表はその熱量を事前に資料に書いておくのはなんとなくカッコ悪いですよね。アウトプットの楽しさは「資料を作ること」ではないですし。

そんな想いを、綺麗に整えられた資料越しではなく、等身大の言葉で直接届けたいと考えました。

あえてブログを書く理由

今回、私はあえて「スライド1枚」で5分間の大きな雑談に挑みました。現場ではその場の空気感や熱量を直接届けることができ、自分なりの手応えもありました。

しかし、イベント中や終了後にハッシュタグ #OutputConf を追いかけていたとき、ハッとしたことがありました。

リモートで参加されていた方や、後からタイムラインで内容を追ってくれている方々が、私のスライド資料を見てくれていたのです。そこで目に入るのは、タイトルが書かれただけの、たった1枚のスライド。

現場の「熱量」を重視した結果、その場にいなかった方々に対しては、情報の分断を生んでしまっていたことに気づきました。

ブログという「情報の補完」

「雑談」が最高のアウトプットであるという持論は変わりません。ですが、その場限りの空気で終わらせず、その意図を言語化して残しておくこともまた、大切なアウトプットの形です。

  1. スライドで「体験」を届ける
  2. ブログで「文脈(コンテキスト)」を届ける

この2つが揃って初めて、私の伝えたかった「楽しさの循環」がより多くの人に繋がるのではないか。そう考え、今回の登壇内容をブログとして改めて書き起こすことにしました。

4. 伝えたかった3つのポイント

① アウトプットは「情報の棚卸し」と「知識の循環」

好きなことを発信すると、それが「アンテナ」になります。 「私はこれが好き!」と外に出すと、「それならこんな情報もあるよ」と誰かが教えてくれる。出すからこそ、最高のインプットが勝手に入ってくる。この知識の循環こそが、私が発信を続ける最大の原動力です。

この循環の話は当日現地で配られたガイドブックのほうに記載させていただいております。

興味領域を明示することでその手の情報を受動的に得られやすくなるという話です。

② 最強の形は「雑談」

ブログや登壇と聞くと身構えてしまいますが、もっともハードルが低く、かつ熱量が伝わるのは「雑談」です。

メインセッションの中でnrsさんが「ブログや登壇がアウトプットとしては難易度も低く鉄板」というお話をされていましたが、雑談のほうがもっと簡単で誰もができるものだと考えています。

準備ゼロ、等身大の「これ面白いよね!」という熱量だけでいい。正解を出す必要なんてなくて、自分の興味をさらけ出すことが立派なアウトプットになります。

カンファレンスであれば、その日のセッション感想の話をすればいいですし、会社等であれば直近気になった技術記事やニュースの話をするのが良いと思います。

③ 「楽しそうな姿」を見せて、フォロワー(チルドレン)を作る

私が目指しているのは、「あ、その程度でいいなら自分もやってみよう」と思ってくれる人を増やすことです。 資料なしでも、詰まりながらでも、楽しそうに話している姿を見せる。その「気軽さ」が、誰かの次の一歩に繋がると信じています。

5. 実は話し忘れていたこと:雑談が「双方向」であることの凄み

5分という時間は本当にあっという間で、1つ、雑談のメリットを話しそびれていました。(たぶん......)

それは、雑談は「双方向」であり「即応的(リアクティブ)」である、という点です。

ブログや登壇のような一方通行の発信だと、リアクションが届くまでにタイムラグがあります。でも、雑談はその場で熱量がぶつかり合い、即座にフィードバックが返ってきます。

自分が投げた「好き」に対して、その場で「それいいよね!」と返ってくる。

「実はこんなのもあるよ」と、予期せぬ知識がその場で足される。

この「出した瞬間に世界が書き換わるスピード感」こそが、アウトプットを「孤独な作業」から「楽しい対話」に変えてくれる最大のスパイスです。

私が運営している「東葛.dev」では雑談を非常に重視しています。これは雑談が「リアクティブ」であり、即興で生まれる反応の連鎖、思考の発散を楽しむ意図があります。準備万端で挑むアウトプットも素敵ですが、相手の反応に乗りながら形を変えていく雑談の広がり方を、ぜひ皆さんも現場で味わってみてほしいです。

6. おわりに:今日ここから始めるアウトプット

LTの最後にもお伝えしましたが、登壇者に感想を伝えたり、ハッシュタグで一言ツイート(ポスト)したり。 それが、あなたにとっての今日最初のアウトプットです。

また、週明けにこんなセッションがあった、こんなイベントがあったらしい、とチームメンバーと話してください。そこから雑談の輪が広がり、「あ、あなたはアウトプットやカンファレンスに興味があるんですね」という周囲の認知につながっていきます。

堅苦しい発信からは難しくても、まずは一緒に「楽しさ」を軸にしたアウトプットの連鎖を作っていきましょう!

技術書典 20 で 『Java 10+a年振り返り (上巻)』 という同人誌を頒布します!

久しぶりに「世迷言ラボ」としてのお知らせ記事です。

2026/04/11〜(オフライン開催は04/12)開催される技術書典 20に世迷言ラボとして出展します。

techbookfest.org

この記事ではどんな本で、どんな人に読んで欲しいのかを宣伝します。

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