【技術書典16】新刊案内:『設計とトレードオフ』のご案内

技術書典16で本を出したので今更ながら宣伝します。

techbookfest.org

34ページで500円、電子のみです。

概要

設計/実装時の課題を指針をもとに紹介します。

普段何気なく「こう言われているから」と進めている設計。一度本当にこれで良いのか?に立ち返り、「なぜそうするのか」を深堀りしてみませんか?

初版では以下の課題を取り上げます。 - 論理削除と物理削除の選択 - ライブラリを利用するかどうか - 変数名の長さはどうすることが適切か

また、付録としてトレードオフ関係を明らかにする「Design Doc」を少しだけ紹介します。

世の中にあるアンチパターンって本当にアンチパターンという一言で片付けて良いものなのか?という疑問があったことに始まります。

以下、「前書き」より抜粋 ソフトウェア開発をしていると、「意図的にアンチパターンを踏む」ケースがときどきあることに気づきました。 そのため本書では「アンチパターンが解決するもの」にフォーカスを当てつつ、局所最適解を考えていく、ということが多くなります。一般論(≒ベストプラクティス)と反する部分もありますのでご了承ください。

みなさんの基本設計、詳細設計、内部設計、実装に少しでも役立てればと思います。

どんな人に読んでほしいか

  • 設計の情報整理に悩んでいる人
  • ベストプラクティスに対して疑問を持つ人

よろしくお願いします。